福井県エスキーテニス連盟について

 

ごあいさつ

 

 エスキーテニスの発祥の地は、被爆地・広島です。この競技は、創始者である宇野本信
氏の「スポーツを通じて平和に寄与する」という理念のもと考案されたスポーツです。
 福井県には昭和43年10月に開催された福井国体の際に、広島県選手団のエスキーテニス
愛好者によって紹介され、福井県の体育関係者や県庁職員の間で普及していきました。

 

昭和45年には県庁クラブが発足し、同年はじめての県大会が行われました。徐々に地域クラブが発足するなど、県内への普及拡大の流れを受け、福井県における普及・発展・強化のため、昭和55年に福井県エスキーテニス連盟が設立される運びとなりました。 今では福井県内に5つの支部を擁し、全国大会でも福井県勢が優勝を重ねるなど、全国屈指の強豪県となっています。

エスキーテニスはよく、「テニスと卓球とバドミントンを足して3で割ったスポーツ」だと比喩されます。この競技独自の戦術を駆使すれば、年齢や性別に関係なく、老若男女すべての人が熱いゲームを繰り広げることができます。もちろん、勝負にこだわるだけではなく、健康スポーツ・生涯スポーツとしても、大勢の方が楽しまれています。

 私自身も福井県のスポーツ文化振興に日々邁進するとともに、スポーツを通じた地域活性化にも取り組んでおり、この競技の理念は私の活動方針の一部にもなっています。

 このホームページは「平和のためのスポーツ」として生まれたエスキーテニスの魅力を、たくさんの方に伝えたいという思いから、傘下支部である福井市エスキーテニス協会40周年記念事業と提携して制作されました。これをご覧いただいた皆様にも、是非エスキーテニスの魅力を感じていただけたら幸いです。

令和5年11月18日
福井県エスキーテニス連盟
                           会長 清水 智信

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